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呼吸器内科
概要
日本呼吸器病学会の指導施設として認定されており、肺癌、気管支喘息、肺炎、間質性肺炎、肺気腫など呼吸器疾患全般に対する診断および治療が可能です。
人工呼吸管理に必要な機器、集中治療室も整備されており、重症呼吸不全症例に対する急性期治療のみならず、慢性呼吸不全症例対する在宅酸素療法も行っています。また、スリープセンターを併設し、睡眠時無呼吸低呼吸症候群に対する検査とCPAP(鼻マスク)治療に取り組んでいます。
外来は平均40名/日で、睡眠時無呼吸低呼吸症候群と肺がんの患者さんで6-7割を占めます。CPAPを使用している患者さんは300-350名で、睡眠検査は簡易検査または入院しての精密検査も行っています。
肺癌に関しては、PETによりがんの広がりの診断・治療効果の判定が、からだへの負担が軽く簡単になりました。専用の外来抗癌剤点滴室があり、外来での抗癌剤治療を行う患者さんが増えてきました。また、放射線治療センターとの連携で外来放射線療法も積極的に行っています。
入院は40名前後を担当しており、肺癌の抗癌剤の治療患者さんが3-4割を占めています。その他には肺炎や肺気腫、気管支喘息、肺炎、間質性肺炎、肺気腫など幅広い呼吸器疾患を担当しています。