こんにちは！！
今回担当させていただきます、新古賀病院栄養管理部チュウマンです。

暑い日が続きますね～。みなさん、節電対策は何かされていますか？
節電に四苦八苦していると思いますが、
節電対策に加え、熱中症対策も忘れてはいけません。
ここで熱中症対策をいくつか紹介します。

1.水分補給はこまめに
2.体調管理はしっかりと
3.涼しい服装で（汗の吸収や通気性の良いもの）
4.屋内でも蒸し暑い場所は避ける
5.お風呂に入る前に水を飲む習慣を

水分補給ですが、日常生活程度の活動量でしたら、
水やお茶をこまめに補給しましょう。
しかし大量に汗をかいた時は、体の中の水分に加え、
カリウムやナトリウムといった電解質も失われてしまいますので、
電解質と糖質がバランス良く入っている
経口補水液のOＳ-１（オーエスワン）がオススメとなります。



次に体調管理についてですが、
バランスの良い食生活を心がけることがとても大切になってきます。
しかし、暑い日が続くと食欲も低下してきますよね。
そんなときに、食欲増進作用がある香味野菜を利用して、
お料理されてみてはどうですか？



とある日の給食の食材。
にんにく・葱・生姜・みょうがと、香味野菜をたくさん使用しています！！
この中でも今が旬のみょうが。
歯ざわりがシャキシャキしていて、さわやかな香りが食欲をそそりますね。

みょうがの香りはアルファピネンという精油成分で、
眠気を覚ましたり発汗を促したり、消化を促進したりします。
辛味の成分には、口内炎や喉の痛みを抑える効果があり、
熱を静める働きがあります。
みょうがを選ぶときは、黄色い花が咲いたものは味が落ちるので、
固く締まっているものを選びましょう。

給食では、みょうがが酢の物に変身！！



さっぱりしていて、食欲がないときにはもってこいだな～と思いながら
食しました。
みなさんも、お料理を作るときは香味野菜をたくさん利用して、
暑い夏を乗り切りましょう！！

（管理栄養士　チュウマン）