“暑いですね。”という言葉が挨拶代わりになっている今日この頃です。
今回担当の、古賀病院２１栄養管理部のツツミです。

私が古賀病院２１開院とともに職員となり、
早いもので１０年が経ちました。
ブログを見ることが大好きで、私の生活習慣の一部となっていますが、
書くことは初めてです。
この年になってブログデビューするとは思ってもいませんでした
（５０の手習いです）。

さて、久留米で夏と言えば、
多くの人が筑後川花火大会と答えられると思います。
古賀病院２１は花火がとっても良く見ることが出来る
ロケーションにあります。
そこで、何か２１栄養管理部でもイベントをと考え、
今回、行事食の一つとして
花火寿司、花火ゼリー、フルーツ花火を献立に考え、
８月５日の昼食に提供しました。

花火寿司です。



筑後川で花火見物している風景をお寿司で表現しました。
緑のでんぶが筑後川。しめじが見物人。
椎茸、卵、かに蒲鉾、絹さやなどで花火の華やかさを出しています。
夜空は５月のブログで紹介した、黒豆ご飯をすし酢で合わせたものです。
ちなみに、この花火寿司は臨床栄養8月号に掲載されています。

花火ゼリーは、
ピーチ、マスカット、オレンジ、ストロベリー味を彩りよく盛り付け、
クリスタルな感じにし、川に写る花火を表現しました。



フルーツ花火は、
すいか、メロンを丸くくり抜き、
デラウェア、パインで華やかに盛り付けました。



ミキサー食（嚥下障害対応）花火ゼリーです。



一般食の食事です。



カードは病院管理栄養士が毎回手作りをしています。

早速、入院患者さんより
「今回の企画は良かったです」とのお手紙を頂きました。
とっても嬉しいお言葉で、
こちらの方が、エネルギーを注入された感じでした。
ありがとうございます。

ところで、私は、花火当日に家族が高熱を出しまして、
冷房してない部屋で、布団をかぶせ、悪寒対策をしており、
汗だくだくで、花火は音だけという二度は経験しないと思われる夜を
過ごしていました。
今から、来年の花火が楽しみです。

毎年、花火が終わったら、夏ももう少しという感じがしていましたが、
この猛暑はまだまだ続きそうなので、
夏バテしないように食事、睡眠を十分にとって乗り切りたいと思います。

（栄養管理士部　ツツミ）