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【古賀病院21】新しい前立腺がん治療『タルサ』トレーニング 実施
2024年11月14日(木曜日)
テーマ:その他
古賀病院21では、2024年12月より、前立腺がんの新しい治療『タルサ』を開始します。
当院は、西日本初のタルサ治療施設です。
タルサ治療とは、前立腺がんの新しい低侵襲治療で、前立腺がん治療後によくある尿トラブルなどの後遺症が極めて少なく、がん抑制効果は、手術や放射線(重粒子線)と同等の成績を誇ります。また、3泊4日の入院治療で、早期の社会復帰も可能です。
タルサ治療開始にあたり、11月上旬、チームリーダー・北城医師をはじめ、医師、看護師、臨床工学技士、放射線技師、治療コーディネーターなど、タルサ治療にかかわる多種職スタッフが、約1週間にわたり治療戦略トレーニングを行いました。
MRI室とタルサ治療装置を始動し、実際の治療さながらの環境で、シミュレーションとディスカッションを重ね、チーム一丸となって熱心に取り組みました。
トレーニングには、カナダよりトレーナーも参加。国内1例目となるタルサ治療施設・札幌北楡病院 泌尿器科で治療を行われている先生方も来院され、多角度からご意見をいただきました。最終日には、札幌北楡病院先生方より当院職員へ向けてタルサ治療についてのご講演を賜るなど、タルサチームスタッフはじめ、全職員にとって、実り多い有益な時間になりました。
患者さんの負担が少なく、質の高い治療を提供するために、各スタッフがスキルを向上し、チーム全体で、迅速に安全で的確な治療を行えるよう、万全の体制を整えています。
タルサ治療の詳しい治療内容や、お問合せ、ご相談は、下記タルサ専用ホームページをご覧ください。
※タルサ治療は医師が提供する自由診療です。