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  • こがねっとブログ vol.5 『久留米まち旅博覧会』

    2015年11月27日(金曜日)

    テーマ:よりみちこがねっと。

    広報誌『こがねっと。』では紹介できなかったけれど、皆さまにはぜひお伝えしたいコトを発信する『こがねっとぶろぐ』。

    第5回目となる今回は、10月17日(土)に開催した久留米まち旅博覧会のプログラム74番“女性が身体と心を健やかに保つためのお散歩”の様子をお伝えします!


    秋晴れに恵まれた10月17日。
    乳がんをテーマに企画した今回のプログラムには、11名(定員10名)の方が参加してくださいました。
    当日、私は久留米まち旅博覧会の方よりはっぴを借りて、参加者の皆さんを案内させていただきました。





    久留米絣がところどころあしらわれていて、お洒落でしょ?

    まずはじめに、責任者の栄よりご挨拶。




    その後、久留米まち旅博覧会事務局の林野さんより注意事項を説明いただき、本日のスケジュールのご案内。そして、いよいよ“女性が身体と心を健やかに保つためのお散歩”がスタートです!

    健康管理センターは男女別のフロアを設けており、さらに女性フロアは医師をはじめ、看護師や検査技師、事務員など、女性が中心となって対応しています。また、2階では女性が診察をためらうような病気を対象とし女性外来では、婦人科・女性専門外科(乳腺外科・肛門)・女性専用泌尿器科の診察も行っています。そんな健康管理センターの女性フロアと2階の女性外来をご案内したあと、2階の乳腺外科外来の待合室で肩こり防止のストレッチを行いました。



    健康運動指導士の山田安代さんからストレッチをレクチャー

    続いて、乳腺外科の馬場美樹・医師より乳がんについてのお話がありました。タイムリーな話題だけに皆さん真剣にメモを取る姿も見られました。



    しっかりと真面目な話を聞いたあとは、実際に検査に使う器機を見ていただくことに。


    臨床検査技師の花田亜侑子さんが超音波検査(エコー)について説明



    診療放射線技師の水落史香さんがマンモグラフィ検査について説明



    ピンクリボンアドバイザーの資格を持つ看護師の米倉美保子さんと森下絵美さんに乳がんモデルを使って触診体験を行っていただきました。


    超音波検査(エコー)やマンモグラフィ検査の必要性やどのようにがんが見えるのかをお話いただき、乳がんモデルを使った触診体験では、自己触診の仕方を乳腺外科外来の看護師さんに教えていただきました。「指でのの字を描くように…」と看護師がやってみせると、参加者の皆さんも真似て自己触診法を学ばれていました。

    3階のアロマルームや7階のメディカルフィットネスKOGAの見学を経て、8階のスカイラウンジ8でアロマのワークショップを行いました。
    オリジナルのアロマスプレーを作るため、4つの香りを嗅いでもらうと「いい香り!」「トイレの芳香剤のような匂い」「好みじゃない」など、和気あいあいと参加者同士で会話が弾んでいる様子がうかがえました。






    各自お気に入りの香りをブレンドして作ったアロマスプレーは、お持ち帰りいただきました。




    最後はお茶菓子と温かい煎茶で、ティータイムです。







    さらにお土産をご用意させていただきました。
    健康管理センターの臨床検査技師である柳瀬敬子さんが久留米絣で作ったコースターを提供してくださり、参加者の皆さんに1つずつ選んでいただきました。全て柄が違うので、どれにしようか楽しそうに選ばれていました。

    参加者のみなさんには・・・
    「病院との距離が縮まったように感じた」
    「乳がん検診への不安が和らぎました」
    「とても充実した2時間でした。日頃の疲れがとれました」
    「病院の従来のイメージと全然違って、リラックスできました」
    など、嬉しいお言葉をいただき、乳がん検診を受けてくださる方が一人でも増えたらいいなと思いました。