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上海レポートSeason2 (3)
2012年12月12日(水曜日)
テーマ:上海レポート
你好(nihao)!!
上海生活50日が経過しました。
ブログも3回目です。
中国の挨拶は你好(nihao)だけではありません。
朝昼夕きちんとあります。
早上好!(zaosyanghao)おはようございます → 早(zao)と省略される
晚上好!(wanshanghao)こんばんは
ところでみなさんは、朝ごはん何派ですか?
パン派?ご飯派?
ここ中国では点心派もいらっしゃいます。
今回は点心についてお話しします。
点心は2つに分けられます。
甘みのある点心「甜(tian)点心」、甘くない点心「鹹(xian)点心」。
甘い甜点心には、豆沙包子(あんまん)、芝麻球(ごま団子)、月餅、
マーラーカオ、蛋澾(エッグタルト)、杏仁豆腐、などがあります。
前任者であるヒラヤマ栄養士からイイコトを教えてもらいました。
「くわもっさん、正大広場(会社の近くにあるショッピングモール)にある
蛋澾(エッグタルト)はおいしいよ。くわもっさんどうぞ。」
おいしくて一度に2個食べました。ヒラヤマさんありがとう。
甘くない鹹点心には、前回わたしが全制覇した包子を始め、
餃子、焼売、春巻き、春餅(中華風薄焼きクレープ)、大根餅、
小龍包、生煎包などがあります。
点心もたくさんありすぎますので、
これらの中でも
1.「日本にいる時にはあまり知らなかった点心」=「餅」と
2.「上海名物の点心」
を紹介します。
1.「餅」がつくもの
電子辞書で調べると「餅(bing)」は、
「小麦粉をこねて薄く円盤状に伸ばし、
平鍋で焼くか蒸すかした食べ物の総称」と出てきます。
日本の餅とはまったく異なるものです。
「餅」は朝・夕、路上の屋台でよくお見かけします。
自転車のようなものを引いて、規定地到着後、ここでお店開始です。
通勤する方たちが買って、朝夕食べています。
職場でもスタッフが朝買ってきて、みんなで食べたりします。
今日は、看護師の長さんが、炝餅(qiangbing)を買ってきてくれました。
「炝(qiang)」→ 材料をさっとゆでてから調味料を加えて、
混ぜ合わせることを意味する漢字です。
いつもの「餅」より生地がふわふわして、
具が生地の中に混ざりこんでいました。
他の「餅」も紹介します。
自宅近くの市場に売っている「餅」。
大根餅、青椒餅(qingjiaobing)、土豆丝餅(tudoubing)、
千層餅(qiancengbing)
青椒→ピーマン、土豆→じゃがいも、丝→細い糸状のもの、
漢字が読めれば、何を意味しているのか分かり、だいたい想像がつきます。
千層餅は数えてみたら三層ぐらいでした。
2.上海名物の点心
焼き小龍包(生煎馒头 shengjian mantou)
これは上海料理です。
大きな丸い鉄の平鍋でぎっしり並べた豚肉のあん入りのまんじゅうを
香ばしく油焼きしたもので、鉄鍋で底をカリッと焼き、
ネギとゴマの風味が加わります。
小形でないと焼にくく、粋でない。そんなポイントがあり、
みんな上手に焼いてくれます。
汁はたっくさんでますよー。
上海にはいろんな国や地方の方々がおられます。
そのためいろんな国、地方の料理があります。
勉強することも山ほどあります。
注文してみたけれど2口しか食べられなくてゴメンネと言ったり、頼んでいない料理が出てきたり(きっと私の発音の問題)、
食べた後に「これカエルだよ」と言われたり・・・・失敗もたくさん。
上海生活は毎日が勉強です。
そろそろ友達が上海へやってきます。
それまでにきちんと案内できるように、
周りの上海の友達から教えてもらって準備をしておきます。
名所と食べものはつかむぞ。
勉強しておきますから、興味のある方は、上海に遊びにきてください!
案内いたします。
上海是地方的很有意思!Shanghai is very enjoyable !
上海はとてもおもしろいところです!
追記
上海マラソン2012.12.2 完走。
「がんばれ、がんばれ」「加油!加油!(jiayou jiayou)」
で乗り切りました!
再見!!
(管理栄養士 クワモト)