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上海レポート(8)
2012年8月01日(水曜日)
テーマ:上海レポート
你好!上海のヒラヤマです。
7月31日に上海日本商工倶楽部会の集まりで講演をしました。
テーマは
「上海生活で考えたい食事での健康管理対策
~上海で罹りやすい疾患と食事療法について~」
です。
私の早口の講演を皆さん熱心に聴いてくださり、大変ありがたかったです。
駐在員の方々はお酒を飲むのも仕事のひとつであるため、
やはり皆さんお酒の飲みすぎが気になるようでした。
ということで、今回はお酒について書きます。
中国には青島(チンタオ)ビールという有名なビールがあります。
日本のビールのアルコール度数はだいたい4~5%ですが、
青島ビールは3.5%~4%と若干アルコール度数が少なめです。
苦味も少ないため、日本のビールと比べるとちょっと薄く感じます。
今の暑い時期は、ガンガン飲めてしまう軽さです。いけませんね。
そして、中国といえば紹興酒が思い浮かぶと思いますが、
紹興酒が影を潜めてしまうほど強烈なお酒が白酒(バイジュウ)です。
白酒はアルコール度数が35~50%で、70%のものもあります。
これをおちょこに入れて「干杯(ガンベイ)!」と言いながら
一気に飲み干すというのを繰り返します。
そして、そのうちトイレへ駆け込む人も・・・。いけませんね。
私も、アルコール度数70%の白酒を体験させていただきました。
ここは中国ですからね。中国流でいかんとですね。
感想は・・・アルコール!!って感じでした。
今までこんなにも臓器の存在を感じたことがないというぐらい、
ただただ食道と胃が熱かったです。
でも、大人の方々は美味しいらしいですよ。
未熟者の私には、白酒の美味しさは理解できませんでした。
そして、理解できないままの人生でも、決して悔いはないと思います。
しかも、アルコール度数の高いお酒の後に飲むチェイサーは、
水ではなくビールや紹興酒です。
白酒の後に飲む紹興酒は、
もはや「あらっ?これ麦茶?」としか感じれません。いけませんね。
こんな内容を書くと、あたかも私が中国で飲んだくれているかのようですが、
決してそんなことはありませんので、勘違いなさらぬようお願いいたします。
あくまでも“たしなむ程度”でございます。
皆様も、お酒はほどほどに楽しまれてください。
ではまた!謝謝!
(管理栄養士 ヒラヤマ)