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栄養管理部便り(12)
2012年10月19日(金曜日)
テーマ:栄養管理部便り
こんにちは!!
今回担当させていただきます、新古賀病院栄養管理部ナカシマです。
台風シーズンも過ぎ、絶好の行楽季節がやってまいりました。
紅葉を見に行ったり温泉に入ったり・・
・私も真っ白なスケジュール表を今から埋めていきたいものです。
さて、今年は統計史上最強クラスとも言われる台風が西日本を襲うなど、
各地で被害がもたらされました。
台風は夏にしか発生しないと思っている方も多いと思いますが、
実は1年中発生しています。
しかし発生しても日本に上陸するのは基本的には
8月や9月の暑い時期だけなのです。
皆さん知ってました?
・・・って言ってる私もテレビで見て初めて知って驚きです(笑)。
台風や地震などの自然災害・・・いつ何が起こるかはわかりません。
わからないからこそ日頃からの災害に対する準備が必要になってきます。
皆さん災害に備えて備蓄はされていますか?
家庭での備蓄食品として、
レトルトご飯や缶詰(肉や魚、パン、野菜、果物)、飲料水、
ロングライフ牛乳等を常備しておくと
非常時でも栄養が確保しやすくなります。
新古賀病院では、災害時の非常食(保存食)として
「アルファ化米」を備蓄しており、
9月1日の防災の日に入院食と一緒に小さなおにぎりにしてお出しし、
入院患者さんに試食していただきました。
写真の他にもチャーハンやドライカレー、エビピラフなど
様々な種類があります。
作り方は簡単
お湯or水を注いで混ぜて待つだけ。
水で出来てしまうのがスゴイですよね!
患者さんには試食と一緒にアンケートにも答えていただき、
美味しかったとの意見を多くいただきました。
私も食べてみましたが、「これ非常食?」って思うくらい美味しかったです
他にもパスタやお茶漬けがあるようで、
色々な種類があると飽きがこないですね。
食の備えは単に命をつなぐだけではなく、
精神的な大きな支えになったり重労働を行うためのエネルギーの補給、
疲労回復等たくさんの役割があります。
平常時の今こそ、我が家で必要となる食品をチェックし
備えることが大切です!
災害対策準備、始めてみませんか?
(管理栄養士 ナカシマ)