回復期リハビリテーション病棟

3階東病棟(回復期リハビリテーション病棟)48床

3階東病棟は、2002年8月1日回復期リハビリテーション病棟として発足しました。病棟の機能は、病気の時期に合わせて急性期、回復期、維持期などに分けられますが、回復期は急性期で治療後に、集中的にリハビリテーションを行う病棟です。

 

発症後2ヶ月以内の脳血管疾患(脳出血、脳梗塞、くも膜下出血)脊髄損傷、大腿骨頚部骨折、下肢・骨盤の骨折、手術及び肺炎などの安静による廃用症候群などの患者さまに対して、日常生活動作向上による寝たきり防止と家庭復帰を目指して、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、介護福祉士、社会福祉士、管理栄養士など多職種がチームを組み、共同でリハビリテーションを実施します。個別性の高いケアプランを作成し、病棟での生活自体がトレーニングとなり、トイレに行く、食事をする、洗面をする、更衣をする、歯磨きをする、歩くなど、身の回りのことが自分で出来るようになり、家庭に帰って生きがいのある生活が出来ることを目指します。在宅の生活で家事が必要な場合は、家事動作訓練も行っています。実生活に沿った個別的な訓練を行い、退院後に不安が無い様に外出や外泊も行っています。

 

また、当病棟では離床を兼ねて患者さま同士の交流の場、癒しの時間としてレクリエーション活動を行っています。介護スタッフが中心となり、体操、ゲーム、歌、貼り絵、紙芝居、お茶会など、種々な内容を工夫して試みています。