リハビリテーション課
- トップページ
- リハビリテーション課
リハビリテーション課基本方針
患者様の尊厳と権利を守り、チームアプローチによるリハビリテーションを行い、在宅生活への復帰・地域支援を進めます。
リハビリテーション課の特徴
- 「生活に結びつく訓練」をモットーに、約400㎡のゆったりとした訓練室で、在宅復帰や生活向上のための訓練を行っています。
また自宅や職場での外出リハビリテーションや病棟に設置しました家庭用ユニットバスでの入浴訓練、調理実習などを積極的に行っています。 - 地域活動にも取り組み、小郡市周辺の公民館や行事に参加し、地域住民の方の健康を支えるお手伝いをしています。(担当:理学療法士 後藤)
- 「口から食べる」ために言語聴覚士による専門的な嚥下訓練を行っています。(摂食嚥下リハビリテーション)
- 人工透析医療の方でリハビリテーションが必要な方の受け入れを行っています。(腎臓リハビリテーション)
- 学会や研修会等への積極的参加を行い、自己研鑽として各種資格試験や講習受講などを奨励しています。
(2019年5月時点 理学療法士17名作業療法士17名言語聴覚士3名在籍 産休者含む)
入院でのリハビリ
●回復期病棟(48床)
365日リハビリテーション提供体制を行っています。PT・OT各8名、ST2名のスタッフを配置し、病棟スタッフと協力して在宅復帰を目指します。
また人工透析医療が必要な方でも、回復期リハビリ病棟入棟対象者の患者の受け入れを積極的に行っています。
●医療療養病棟(97床)
回復期リハビリテーション病棟入棟対象者以外のリハビリ対象患者様が、在宅復帰や職場復帰を目指してリハビリテーションを行うことができるよう、PT5名OT4名ST1名のスタッフを配置しています。
また長期療養が必要な方に対する維持期リハビリテーションについても対応しています。
外来でのリハビリテーション
●外来リハビリテーションご利用の流れ
リハビリテーション開始については、最初に外来受診が必要です。医師からのリハビリテーションの指示が出れば、リハビリテーション開始となります。診断名でリハビリテーション期間が異なりますので、終了時期については、リハビリテーション担当者にご確認ください。
●外来リハビリテーション対象の方
※急性発症した整形外科疾患(発症から150日以内)・脳血管疾患(発症から180日以内)・呼吸器疾患(発症から90日以内)の方
※介護保険による要介護認定を受けていない40歳以上の方。
※成人された脳性麻痺・先天性疾患の方
※難病患者リハビリテーション料に規定する患者の方
※回復期リハビリテーション病棟を退院されて3か月以内の方
※失語症・高次脳機能障害の方(OTまたはSTのみとなります。)
なお、外来リハビリテーションご利用の方への送迎サービスは行っておりません。
●物理療法
温熱療法としてホットパック、機械牽引、低周波治療、干渉波治療、キセノン、遠赤外線治療を行っています。
物療室
物療室では、何らかの疾病・傷害などに起因する障害に対し電気刺激・温熱・低周波・その他の物理療法により機能回復や疼痛緩和を目指しております。
また、キセノン光治療器(キセノン光照射)は創傷治癒効果を活性化させる療法としても用いられ、難治性(深い)褥瘡の方に適応があり、創の縮小を図る目的で取り入れております。
当院でも2013年日本慢性期医療学会にて「難治性褥瘡に対するキセノン光照射が治療効果において有用であった3症例」での症例発表を行ない、その後も多くの治療効果が認められています。
よくいただくお問い合わせについて
Q1. リハビリテーションの期限が切れているが、外来リハビリテーションの利用はできますか?
A. 当院外来リハビリテーション対象の方であれば、ご利用が可能です。介護保険認定を受けている方については、デイケアまたは訪問リハのご案内をしています。
Q2. 土曜日の外来リハビリテーションの利用は可能ですか?
A. 外来リハビリテーションは予約制となっており、予約に空きがあればご利用が可能ですが、予約ができない場合もございます。
Q3. 運転能力検査はできますか?
A. 外来の場合は「外来リハビリテーションご利用の流れ」をご確認ください。また検査には時間を要しますので、お急ぎの方は事前にご相談ください。
Q4. 生命保険や身体障害者手帳の申請のための診断書作成はできますか?
A. 検査計測に時間を要しますので、事前に検査予約をお願いしています。なお検査後お渡しまで1週間程度かかります。
リハビリテーションに関するお問合せ
担当 理学療法士 真鍋 ℡(代) 0942-73-0011