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栄養管理部便り(25)
2013年8月28日(水曜日)
テーマ:栄養管理部便り
你好!夏天来了!
今回は暑がりの夏好き、古賀病院21 栄養管理部のヒラヤマが
担当させていただきます。
猛暑日が続いていますが、みなさま体調は崩されてませんか?
私も毎日とろけそうな暑さに、食欲もあまりなく少々夏バテ気味かな…
「痩せた?」って最近言われるな…
と思って体重を測ったら、見事に2kg増えていました。
今まで食べ過ぎていただけのようです。
ところで、「リハビリ園芸日記」にも書いてありますように、
当院のリハビリ室前の庭でゴーヤ・ミニトマト・ピーマン・
オクラ・とうもころし・茄子・ひまわりなど様々な野菜や植物を育てています。
私も先日お邪魔させていただきました。
4月に苗を植えた夏野菜たちが、美味しそうに成長していましたよー。
ひまわりもNBA選手並みに伸びていました!
ちなみに、隣にいる私は161cmです。体重は秘密です。
そして、リハビリテーション部のコボリさんから、
収穫したゴーヤをいただきました!
ゴーヤを収穫するコボリさんの横顔は、いつも以上に男前です。
中国語でもゴーヤは、「苦瓜」といいますが、別名「涼瓜」とも呼ばれています。
その名の通り、体から熱を取り去る効果があると言われていいます。
暑気払いにもってこいの食材ですね!
ゴーヤにはビタミンCやカリウム・カルシウム・マグネシウム等のミネラルが
豊富に含まれています。
ゴーヤに含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくいとされています。
また、ゴーヤの苦味成分であるモモルデシンは消化液の分泌を促進して
食欲を増進させたり、血糖値や血圧を低下させる効果があると言われています。
「夏バテにはゴーヤ!!」ですね。
ちなみにゴーヤの保存方法ですが、
● 内部から痛むため、種とワタを取り除いてラップに包んで野菜室に
保存しましょう。
● 固めに茹でて、冷凍保存も可能です。
● 薄切りにしてカラカラに乾燥させ、水に戻して使用することもできます。
早速、コボリさんからいただいたゴーヤを料理しました!
『☆ゴーヤのじゃこ和え☆』です。
≪材料(2人分):1人前30kcal≫
● ゴーヤ 70g
● しらす干し 10g
●生姜(みじん切り) 2g
● 胡麻油 小さじ1/4
● 砂糖 小さじ1
● だし割醤油 小さじ2
● 一味唐辛子 お好みで
≪作り方≫
1.ゴーヤを薄切りにし、茹でて絞っておく。
2.しらす干しをフライパンで炒る。
3.Aの材料を合わせ、合わせた調味料にゴーヤとしらす干しを
加え和えてできあがり!
とっても簡単なのにとっても美味しい1品です。病院の食事でもお出し、
好評をいただいています。
お酒のお供にもぴったりで、思わず「あー、ビール飲みたい…」
と口走ってしまう味です。
ぜひぜひお試しください!
話題は変わりますが、8月7日は毎年恒例筑後川花火大会でした!
悪天候のため当初の8月5日から延期になってしまいましたが、
古賀病院21では昨年に引き続き、花火大会にちなんで
「花火寿司」「フルーツ花火」「花火ゼリー」を行事食として
提供させていただきました。
「花火寿司」は黒豆ご飯にいんげん、人参、オクラ、エビ、卵を
上から飾り花火を表現しています。
「フルーツ花火」はすいか、メロン、パイン、デラウェアと
4種類の果物で花火を表現しています。
「花火ゼリー」はマスカット、オレンジ、ストロベリー、ピーチと
4種類のゼリーとデラウェアで花火を表現しています。
実際に患者さんに提供した食事はこんな感じです。
病院栄養士手作りのカードも一緒に添えました。
筑後川花火大会では、社会医療法人天神会共催の花火も
打ち上げられています。
今年も天神会のシンボルカラーであるグリーン・オレンジ・パープルが
使用されたとてもきれいな花火が打ち上げられていました。
写真を載せたかったのですが、私の腕が悪いのかiPhoneが悪いのか
上手に写すことができませんでした。
おそらく前者のせいです。すみません。Appleさんごめんなさい。
来年ぜひご自身の目できれいな花火をご覧になってくださいね!
まだまだ暑い日が続きますが、体調崩されないようお気をつけください。
そして、楽しい夏をお過ごしください。
それでは再见!!
(管理栄養士・ヒラヤマ)