- トップページ>
- がんへの総合支援体制
がんへの総合支援体制
がんへの不安を和らげる検査・治療体制
がんは早期発見、早期治療が大変重要です。古賀病院グループでは、PET画像診断センターで早期発見を行い、がん治療の3本柱といわれる外科手術、化学療法、放射線治療で治療を行うことで、検査・診断から治療に至るまでの「がん診療体制」を整えています。
検査(PET検査)
早期のがんも発見する
豊富な検査実績と発見率を高める検査
がんは早期に発見し治療すれば、治る確率の高い病気です。
古賀病院グループでは、3病院の各種の高精度診断機器を駆使して高度かつ精密な検査を行っています。豊富な検査実績と密な病院間連携にて、これらの検査結果を治療に活用することを心がけています。
古賀病院21にあるPET画像診断センターは、2003年5月に開設して以来、数多くの方に受診いただいています。がん発見率のさらなる向上のために、PET検査とそれを補完する検査を組み合わせて診断を行っています。
化学療法
内服や注射によって行う
全身に広がるがん細胞の治療
化学療法(抗がん剤治療)とは、内服や注射によって全身にくまなく抗がん剤を行き渡らせることにより、全身に広がる可能性のあるがん細胞や、すでに他の場所、全身に広がっていると考えられるがん細胞を治療するものです。
手術や放射線と組み合わせて補助的に抗がん剤治療を行うことや、がんを小さくするために手術の前に抗がん剤治療を行うこともあります。
古賀病院グループでは、古賀病院21と新古賀クリニックで化学療法を行っています。
放射線治療
診察当日から開始できる
一回の治療時間も短く、負担の少ない治療
放射線治療とは、X線や電子線、ガンマ線といった放射線を使って行う治療です。放射線を照射すると、がん細胞は分裂が出来なくなり、増殖が抑えられます。
放射線の照射は正常な組織への影響もありますが、コンピュータの発達に伴い、正常な組織への影響が極力抑えた高精度な治療ができるようになってきました。 がんの種類によっては手術と同等の効果が得られます。
古賀病院グループでは、古賀病院21の「放射線治療センター」で放射線治療を行っています。
緩和ケア
治癒(cure)からケア(care)へ
治療の重点を移した患者さんの支援
古賀病院21では、2012年6月に緩和ケア病棟を開設しました。
緩和ケア病棟とは、がん病変に対する治療が有効でなくなった患者さんで、痛み・その他の不快な症状の緩和を希望される方を対象とした病棟です。
治癒(cure)からケア(care)へ治療の重点を移した患者さんの症状を和らげ、残された時間をご家族とともに有意義に過ごしていただくための支援を行っています。