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内視鏡手術支援ロボット
当古賀病院21では内視鏡手術支援ロボットを導入し、2014年1月から前立腺がん手術を開始いたしました。
内視鏡手術支援ロボットとは
内視鏡手術支援ロボットはロボットと言っても医師の代わりに手術を自動で行うのではなく、手術を行うのはあくまで医師です。
ロボット本体とケーブルでつながった操作台に座った医師が、モニターに映し出される映像を見ながら、3本のアームと1本のカメラが付いたロボットを遠隔操作して手術を行います。
内視鏡手術支援ロボットは米国では1957台、ヨーロッパでは430台、アジアでは日本の105台を含めた220台が導入されており(2013年3月末現在)、これまでに全世界で約160万件もの手術に用いられています。
内視鏡手術支援ロボットの特長
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正確な手術ができる
- これまでの内視鏡手術では2次元画像を見て手術を行っていましたが、内視鏡手術支援ロボットでは鮮明な3次元の立体画像を見ながら手術できます。
- 鉗子を装着した3本のアームは医師が自由に遠隔操作することができ、人間の手を超える可動域と手先の震えが伝わらない手ぶれ補正機能を備えています。
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体への負担が少ない
- 通常の内視鏡手術と同じく体に小さな穴を開けて行う手術ですので、「切開時の痛みが少ない」「手術中の出血量が少ない」「手術後の回復が早い」などのメリットがあります。
当院での内視鏡手術支援ロボットでの手術
内視鏡手術支援ロボットでの手術では、2012年4月から前立腺がんの健康保険適応が認められていますので、当院ではまず前立腺がんの手術から開始しています。
なお、米国での前立腺がん手術は、2011年には83%が内視鏡手術支援ロボットで行われています。
外来受診・お問い合わせについて
ご質問または内視鏡手術支援ロボットでの手術をご希望の方は、下記の電話番号までお問い合わせください。
- 古賀病院21
- 0942-38-3333
- 予約受付時間:月~土(祝日除く) 8:30~17:00