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  • 古賀国際看護学院・学院長が韓国・建陽大学で講演を行いました

    2024年5月21日(火曜日)

    テーマ:その他

     2024年58日、古賀国際看護学院・学院長 林明宏(社会医療法人天神会 理事)が、当学院の提携校である韓国・建陽(コニャン)大学NONSAN(論山ノンサン)キャンパスにおいて講演を行いました。



    ↑建陽大学のさまざまな学部の学生約100人が熱心に学びました


    教養科目として開設されている「アジア共同体論」というオムニバス形式の講座のなかで、「アジアで、EU同様の医療共同体の構築は可能か?」というテーマでの講演でした。

     



    ↑建陽大学の地図。講演は論山キャンパスで開催されました(左)建陽大学講義冊子(右)

     


    講演では、EUの医療共同体の特徴や、アジアにおける医療共同体の必要性、EUの医療共同体を参考にしたアジア共同隊の構築戦略と問題点などを、学生とともに考えていきました。



    ↑横断幕横で通訳をして頂いた金英順教授と記念撮影


    林学院長は、「EUの成功事例を参考に、アジア各国が協力し、共同体を構築することが、より良い医療と健康の実現のカギになります。」と話しました。学生には「アジア医療共同体の実現のために、まずは日韓の連携が重要。この講演をきっかけに、両国の政府や医療界にとって、どのような政策が必要なのかを考えてほしい。」と激励のメッセージを送りました。


    ↑林学院長と金総長。今後も両校で教育者や学生間の交流を深め、よりグローバルな医療を学んでいきます


     古賀国際看護学院では、国際的な視野をもちグローバル化する医療現場で活躍する看護師の育成を目指しています。さらに、韓国・建陽大学とともに医療や看護について研究や教育活動など活発な交流を続けていきます。