スタッフブログ

  • 栄養管理部便り(30)

    2015年3月09日(月曜日)

    テーマ:栄養管理部便り

    皆さま、はじめまして!
    昨年4月より新古賀病院 栄養管理課所属となりました、
    NEW FACEハラタケと申します。社会人1年目。
    何もかも初めてのことばかりで、新鮮な毎日を送っています。

    新年を迎え2ヶ月。月日がながれるのも早いもので、もう3月に入りました。
    先月の話ですが…2月といえば、今やクリスマスと並ぶ
    国民的行事のひとつとなった「バレンタインデー!」
    あげたり、もらったりでドキドキしたり、
    職場では義理チョコやそのお返しが大変だったり…。
    皆さん感じ方は様々ですね。
    私も、日頃お世話になっている先輩方へ手作りチョコをプレゼントしましたよ。
    中学生まではパティシエを目指していたので、
    お菓子作りは得意としています(^^)/

    古賀病院でもこの日は、患者さんへハートを込めた贈り物をしました。
    「バレンタインケーキ」と「バレンタインカード」です。
    臨床実習に来ていた中村学園大学の学生にも手伝って頂きました!

     

    好評で「うれしかったです。」というありがたいお言葉もたくさん頂きました。
    「また作ってね!」という圧力もかけられました。笑
    治療食をお出ししている患者さんへは、
    果物や缶詰などデザートのバリエーションは限られている現状ですが、
    こういった行事食を利用して、患者さんにもさらに
    お食事を楽しんで頂ければと思います。
    これからもハートを込めてお食事をお届けしてまいります!

    話題は変わりますが…。まもなく私の天敵がやってくる季節です。
    くしゃみ、鼻水、目のかゆみ。
    なった人にしかわからないつら~い「花粉症」。
    花粉症は体力や免疫力が低下していると重症化しやすいため、
    普段から花粉症に負けない体づくりを行うことが重要。
    十分な休養や栄養バランスの良い食事が有効です。
    今回は、こんなつらい花粉症の症状を少しでも軽くする食材をご紹介します。

    ―花粉症対策に効果的な食品と栄養素―
    ▶乳酸菌類:免疫細胞の一種を活性化させ、免疫システムを正常化させる。
     → 発酵食品(ヨーグルト・キムチなど)
    ▶DHA・EPA:アレルギー症状を強める脂肪酸の打ち消す効果
     → 青背魚(さわら、ぶり、さばなど)
    ▶抗酸化ビタミン:アレルギー症状を強める活性酸素に対抗する
     → ビタミンA(人参、かぼちゃ、レバーなど)
        ビタミンC(いちご、キウイ、ブロッコリー、菜の花など)
        ビタミンE(魚、植物油、モロヘイヤなど)

    次回は花粉症対策におすすめのレシピをご紹介します。
    花粉症対策のレシピはコチラ


    管理栄養士 ハラタケ