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マンモグラフィ(乳房撮影装置)
マンモグラフィ(乳房撮影装置)とは
乳がんを早期発見するために乳房をX線で撮影する装置です
乳がんを早期発見するために乳房をX線で撮影する装置です。視触診でもわからなかった小さい腫瘤や石灰化を描出します。
乳房は乳腺組織、脂肪組織、皮膚でできています。マンモグラフィーでは、2枚の板で圧迫し乳房をなるべく均等の厚さにして撮影します。乳房の大きさ、厚みは個々によりさまざまですが、厚さが薄くなった方が画像によりコントラストがつき病変の診断能が上がるので、耐えうる最大限の圧迫圧で撮影します。そうすることで、放射線被曝量を減らせるというメリットもあります。
また、通常の撮影後、病変部のみの拡大スポット撮影をさせていただくこともあります。しこり、石灰化の形、大きさ、辺縁などにより良性~悪性を判断しますので、これらをよりはっきりと写し出すためです。
正常な乳房画像
乳がん画像
当院の特長
当院では、高画質のデジタル画像でより速く、より正確に、より安全に乳がんの検査が出来る最新鋭のマンモグラフィを2台導入しています。本装置の特長は下記の通りです。
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より早く
デジタルカメラと同様に、撮影した画像を直接、ただちに診察用モニターに描出し、従来装置のようなフィルム交換や現像処理が不要で再撮影の心配もなく、迅速な診断が可能です。 -
より正確に
極めて高い画質効率と分解能力を持ち、5MB(メガバイト)の容量のモニターで高画質かつ高精細な画像が描出でき、より正確な診断が可能です。 -
より安全に
線量の過不足防止、適正調整機能を持ち、より安全な検査が可能です。
また、デジタル画像だけに画像の劣化がなく、画像データの管理が容易で、過去のデータとの迅速な比較読影が可能です。
当センターではすべての乳がん検査に、この最新鋭装置を使用しています。