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新古賀病院院内コンサート
2013年7月26日(金曜日)
テーマ:イベント
アスファルトもとろけてしまうような猛暑。
花火や海、山と楽しく忙しい季節になりました。
街行く人の中に日焼けした肌が目立ちます。
新古賀病院では、7月13日(土)に1階外来待合室で
“シティウィンズ・久留米市民吹奏楽団”のメンバー4人による
『七夕シスターズ・ミニコンサート』を開催しました。
“シティウィンズ・久留米市民吹奏楽団”は
久留米市で唯一の一般市民吹奏楽団として1980年3月に
結成された音楽団体で、2000年3月には、
福岡県知事より特定非営利活動促進法上の認証を得て、
全国初のNPO音楽演奏法人として、様々な所で活動されています。
今回は、シティウィンズに在籍している病院スタッフがいるご縁で、
フルート、クラリネット、キーボード奏者の皆さん、
計4名の方に来ていただきました。
フルートデュオによる白雪姫の曲「いつか王子様が」から始まり、
坂本九さんの「上を向いて歩こう」や美空ひばりさんの「川の流れのように」、
カーペンターズなど全部で7曲が披露されました。
本来は5曲の予定でしたが、アンコールの声が2回も上がり、
特別に2曲追加で演奏していただきました。
吹奏楽団の方々の美しいハーモニーが待合室を包み込み、
演奏後半では用意した席では足りず、立ち見も出る盛況ぶりで、
患者さんもスタッフもうっとり・・・。
昔懐かしい音楽が流れ、目をつむって身体を揺らしながら聴く方や
メロディを口ずさむ方、
また一緒に歌っている方、涙ぐむ方などもいらっしゃって、
みんなで一緒に楽しくリラックスしたひと時を過ごしました。
入院していてもほとんど顔を合わすことのない患者さん同士が、
こうやって一緒に楽しい時を過ごす・・・
音楽の癒しのチカラはすごいですね。
音楽には脳の血流を促進させたり、呼吸・脈拍・血圧を変化させる、
筋肉の弛緩や緊張を行う、モチベーションを向上させる効果があります。
暑くて外に出るのが億劫なこの季節は、
家の中でご自分の好きな音楽をかけてゆっくり過ごすのもいいですね。
また、新古賀病院では年に3回、患者様の癒しの場となるような
院内コンサートの実施を計画しています。
次回は12月の予定です。
入院患者さん以外の方でも大歓迎ですので、
院内コンサートの告知を見かけたら、是非いらしてくださいね。
(栄養管理部・ナカシマ)