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大腸CT検診
新古賀クリニック健康管理センターでは、CT(コンピューター断層撮影)装置とその画像解析ソフトを使って、大腸の内部を3次元画像などで検査する「大腸CT検診」を行っています。
大腸CT 検査とは
正しくはCT コロノグラフィ(Colonography=大腸画像)検査といいます。仮想大腸内視鏡検査とも呼ばれ、CT 装置を使って大腸の内部を観察する検査法です。炭酸ガスを注入して拡張した大腸をCT で撮影し、3 次元画像として描出することで、大腸カメラで検査したような画像が得られます。
比較的痛みが少なく、CT 検査時間も約15 分間で終了しますので、大腸カメラでの検査をためらっている方にお勧めします。
大腸CT検査の特徴
大腸CT検査では、大腸の全体像や内部の状態を3次元画像で観察することができます。特に、ある程度以上の大きさになるとがんになる可能性が高くなるポリープの検出 に優れており、6mm以上のポリープの検出率は90%以上とも言われています。
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検診料金
25,300円(税込)(検査前日の検査食と下剤の料金も含まれています)
検査の流れ
検査4日前(3日前より食事制限あるため)までに一度来院していただき、検査についてのご説明をしたあと、下剤と検査食をお渡しします。
検査前日から検査食を食べ、下剤を服用します。検査当日は絶食で来院していただき、検査は午後から行います。なお、適度な水分の摂取は可能です。
検査時間は約15分間です。検査中、大腸を拡張するために炭酸ガスを使用しますが、炭酸ガスは検査後体内に吸収もしくは体外に排出されるため膨満感はさほど感じません。
撮影は仰向けとうつ伏せの2回撮影します。これは、下剤で排出しきれなかった腸管内の残液を移動させることによって、見えないところを少なくするためです。
早期大腸がんの症例
大腸CT検診を受ける方へのお願い
大腸CT検査は万能な検査ではありません。大腸カメラと比べ腸のヒダに隠れている病変は検出しやすいものの、短所として記述していますように平坦型の病変は見つけることが出来ない場合があります。また大腸CT 検査で見つかった病変の中には、大腸カメラで組織を採取する必要があるものがあります。その場合は確定診断をするために大腸カメラを受けることをお勧めします。