こがねっと。Vol.23
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新古賀病院 林 明宏院長が日本気胸・嚢胞性肺疾患学会 理事長に就任されました。気胸およびそれに関連する疾患の診断や治療などの 私は2017年9月に日本気胸・嚢胞性肺疾患学会の大会長として、久留米シティプラザで総会を開催いたしましたが、このたび、本学会の第6代理事長に就任いたしました。  本学会は1977年に「気胸研究会」として発足し、その後1997年に「日本気胸学会」へとアップグレードされ、さらに2003年から「日本気胸・嚢胞性肺疾患学会」へと呼称を変更して現在に至っております。 自然気胸の原因は、若年者に多い気腫性肺嚢胞(ブラ・ブレブ)のほか、特殊な疾患として、月経随伴性(子宮内膜症性)気胸、遺伝性疾患のBHD症候群、リンパ脈管筋腫症(LAM)などの全身性疾患もあり、そのうち一部の病態では肺移植の適用も検討されます。このことから嚢胞性肺疾患全般をテーマにし、内科・外科・小児科・放射線科・病理診断科医が一堂に会して討議する場が必要であると考えます。 一般的には自然気胸は10歳代後半〜30歳代前半の発症が多く、次いで50〜60歳代の二峰性を示します。また、外傷性血気胸では致死的状況に遭遇して緊急対応を要することもあり、様々な成因に着目した診療・研究姿勢が重要となります。気胸・嚢胞性肺疾患については未だ解明できていない事柄も多く、気胸の再発率低下に向けた対策が喫緊の課題として重要であり、本学会としては、医療者だけでなく、気胸に対する社会の認識をさらに高めることが気胸・嚢胞性肺疾患の治療成績向上に極めて重要であり、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。研究の進歩普及を図り、学術の発展に寄与されてこられました。気胸・嚢胞性肺疾患の診断・治療における、ますますのご活躍を祈念しております。のうほう新古賀病院 林 明宏⓭新古賀病院 林明宏院長が日本気胸・嚢胞性肺疾患学会理事長に就任されました。〜 ごあいさつ 〜NewsTopics&

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