古賀病院21の整形外科は、医師全員がほとんどの部位を診ることができ、どの症状も全的に網羅して診療を行っています。 その中で、医師1人で患者さんの症状に向き合うのではなく、それぞれ得意分野を持った複数の医師の目で患者さんを診ています。週に一回、手術前のカンファレンスを行い、手術を受けられる患者さんの病歴などを複数の医師で確認し、ディスカッションをしています。また週一回の回診で、整形外科の全ての入院患者さんを複数の医師がチェックしています。 当院は、回復リハビリテーション病棟を備えており、急性期(手術後)から回復期(リハビリ)まで一貫した治療を行っています。また、開業医の先生方と連携し、患者さんそれぞれに応じた治療を❶すべての医師がすべての部位の診療を行なています整形外科センターの二之宮謙一先生にお聞きしました。古賀病院21 副院長古賀病院21の整形外科には常勤7名、非常勤3名の医師が在籍しています。手術件数は年間で約1000例、外来の患者さんは年間で約4万人ほどです。院内の回復リハビリテーション病棟と外部連携医院・病院との協力により、外科手術後も一貫した医療を受けていただけるのが特徴です。
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