こがねっと。Vol.20
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 古賀病院21は7年前にダヴィンチを導入しました。現在、年間100症例を超える実績があり、県外からも患者さんが来られます。 日常的にダヴィンチ手術が行われているため、関わるスタッフは全員が手術内容を理解できるように教育しています。当院の特徴でもありますが、多くのスタッフが見学に来たり手術に入ったりと、一緒に学ぶ姿勢があります。他院からの見学も、ほぼお断りせずに受け入れています。 私は特に臓器を温存する、低侵襲の手術にこだわりを持っています。従来のように何もかも切除するのではなく、可能な限り臓器の機能を残したいと思っています。 今までの治療では、手術は成功したけれども透析が必要になってしまった、という場合が多々ありました。後遺症が残ってしまうと、筋力が落ちたり仕事にすぐ復帰できなかったりします。ダヴィンチ手術によって在院期間をできるだけ短くしたいと考えています。長い目で見て侵襲が少なく、日常生活をできるだけそのまま維持したい。なおかつ根治性は損いたくない。患者さんごとにしっかりと治療計画を立てれば、実現は可能だと考えます。❺古賀病院21には年間100症例を超える実績があります日常生活を維持できるように臓器を温存する手術にこだわる「より安全で精度の高い手術に関するお話」3しく「正知る」ということ根治性は損なわず、在院期間の短い低侵襲治療を実現。Morifumi Houjyo北城守文(ほうじょう もりふみ) ■古賀病院21 泌尿器科統括部長 〈泌尿器科〉プロフィール■日本泌尿器科学会専門医、指導医■泌尿器腹腔鏡技術認定医■泌尿器ロボット支援手術プロクター認定医泌尿器科統括部長の北城守文先生にお聞きしました。古賀病院21

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