こがねっと。Vol.15
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 訪問看護に携わって4年目になります。以前は病棟に勤務していましたが、患者さん一人一人ともっと深く関わりたいという気持ちがあったので、異動のタイミングで訪問看護の道を選びました。 訪問看護は、患者さんの担当医の先生の指示のもと、看護師一人で各患者さんの自宅を訪問して看護ケアをしていきます。先生が指示された医療処置や食事・排泄・清潔の援助、床ずれ予防・服薬、栄養摂取指導やリハビリなどです。  患者さんに関わる全ての介護調整はケアマネージャーが行います。その介護計画の中に訪問看護が必要とされると、私たちが依頼を受けて患者さんのご自宅へ訪問することになります。ケアマネージャー・ヘルパー・担当医・訪問看護師が一つのチームになって、患者さんを同じ目標に向かってサポートしています。 患者さんやご家族の「今後こういうふうに生活していきたい」などといった思いを尊重して、寄り添った看護をしていきます。例えば終末期の方であれば、ご自宅で最期を迎えたいという思いに沿ったケアを進めていく。私たちの思いと患者さん・ご家族の思いにずれがないかを話す機会を設けて、定期的に方向性を確認するようにしています。 退院後の患者さんの定期的な訪問看護も行っています。特に慢性心不全の方は退院後の塩分制限や体重管理などがしっかりできていないと、容体が悪化して再入院されることが多いんです。私たちは退院後、早期に訪問看護を利用していただく取り組みに力を入れています。患者さんの状態にあわせて訪問し、私生活指導や体重住み慣れた場所で穏やかに過ごす日々住み慣れた場所で穏やかに過ごす日々チームワークを大事に、できるだけ在宅生活を継続できるような支援を心掛けています。❸問訪看護「誰もが通る介護に関するお話」しく「正知る」ということ2担当医のもとケアマネジやヘルパと一つになて患者さんをサポト患者さんやご家族の﹁こうしたい﹂という思いに寄り添えられたら嬉しい退院後の定期的な訪問で生活指導や再発予防を看護師の馬場順子さんにお聞きしました。訪問看護ステーションわかくさ

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