古賀病院グループでは、４月７日（土）午後１時から、
「心臓・脳と血管～動脈硬化性疾患の高度医療連携～」をテーマにした
「市民公開医療セミナー（２）」を
新古賀病院の5階記念講堂で開催しました。



「市民公開医療セミナー」は、
古賀病院グループが取り組んでいる先端医療などを
広く多くの地域住民の皆様に知っていただくとともに、
講演や質疑応答などを通じて
地域住民の皆様と医師ら医療スタッフとの交流も
深めていただくのが目的です。

今年から偶数月に年５回開催の予定で、
２月４日（土）に「がんの早期発見・早期治療とがんサロン」をテーマにした
第１回目のセミナーを開催し、今回が２回目の開催となりました。

セミナーには筑後地区だけでなく、
福岡市や佐賀県内などからを含む約２２０人の地域住民の皆様が参加して、
心臓・脳と血管の動脈硬化性疾患や
突然死につながる心筋梗塞、脳卒中などに対する認識を
深めていただきました。




今回は下記の６演題の講演となりました。

●「増え続ける脳卒中～診断と治療について～」
　　　　　新古賀病院・一ツ松勤・脳卒中脳神経センター長
　　　　　　　　　　　　　　　　兼脳神経外科部長
●「脳卒中の血管内手術～切らずに治す脳のカテーテル治療～」
　　　　　新古賀病院・伊藤理・脳血管内外科部長
●「ストップ・ザ・心筋梗塞～覚えておきたい三つの注意事項～」
　　　　　新古賀病院・川﨑友裕・心臓血管センター長
●「最新の狭心症治療～冠動脈バイパス術を含めて～」
　　　　　新古賀病院・吉戒勝・副院長兼心臓血管外科部長
●「心血管病のリハビリテーションと地域・グループ連携」
　　　　　古賀病院21・平松義博・病院長　　　　　
●「動脈硬化の予防と食生活」
　　　　　新古賀病院・一ツ松薫・栄養科長


会場は定員２００人の座席が足りなくなり、
通路に入れたイスにも座っていただきました。
約２２０人の市民の皆さんからは講師への活発な質問もたくさんいただき、
時間が足りないほどでした。




参加者の皆さんからは、

　「脳も心臓も血管で繋がっていることを改めて学び、
　　　　動脈硬化に注意して、喫煙・運動・食生活を
　　　　見直していこうと思いました」
　「普段見ることの出来ない手術の映像や予防の話も交えた、
　　　　大変分かりやすい講演で、非常に勉強になりました」
　「セミナーを２回とも受講しましたが、
　　　　古賀病院グループの取り組んでおられる予防・検査・
　　　　治療・リハビリに至る進的な地域医療に、市民として
　　　　大いなる安心感を覚えました」

などの感想をいただきました。


次回の市民公開医療セミナーは、６月開催の予定です。


（広報担当　ミズウチ）