今回のフィットネスだよりでは、「脂質異常症（高脂血症）」を
取り上げていきます。
メタボリックシンドロームの診断基準の一つでもあります。
基礎知識・日常生活での注意点などなるべく簡単にわかりやすく。


脂質異常症とは・・・血液中の特定の脂質値が基準値より高い、
　　　　　　　　　　　　　低いなどの異常値である状態


≪脂質異常症の診断基準≫

　●高LDLコレステロール血症
　　　　　LDLコレステロール…140mg/dl以上
　●低HDLコレステロール血症
　　　　　HDLコレステロール…40mg/dl未満
　●高トリグリセライド血症
　　　　　トリグリセライド（中性脂肪）…150mg/dl以上

　　　※動脈硬化性疾患のリスクが高い人ほど厳格なコントロールが
　　　　必要となります。気になる方はスタッフまでお尋ねください。




肥満・運動不足・飲み過ぎ・食べ過ぎ・遺伝・加齢などが原因で、
コレステロール値・中性脂肪値が高くなります!!

　※更年期以降の女性の方は、特に脂質異常症に注意!!
　　　　　更年期を迎えた女性は、エストロゲンという女性ホルモンが
　　　　　閉経後に減少し、コレステロール値や中性脂肪値が
　　　　　高くなる傾向があります。


大事なことは食事と運動です!

　※次回は食事と運動について紹介していきます。

(メディカルフィットネス　シゲミツ)